2024515
イベントもりもり!by R&R

農業体験行ってきました!

今年度のスタディツアー第一弾!農業体験ツアーに参加した生徒からの報告です。
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5月3日、4日の1泊2日で茨城県水戸市にある日本農業実践学園で開催された農業体験スタディーツアーに参加してきました。
このツアーには1年生、2年生の生徒20名が参加。

初日は、各自で現地集合。
その後ガイダンス、昼食を終え、いよいよプログラムがスタート!
まずは、ピーマンの支柱立て。ただ単に棒を刺して紐をつけるだけではなく、どの角度でどこに刺すか紐の結び方も工夫されていることを知りました。

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続いてにんじんと玉ねぎの収穫!自分達で収穫したものをこの日の夕食のカレーの具材として使いました。土に埋まっている野菜たちを収穫するのはとても気持ち良く、ついついたくさんとってしまいました!笑

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そして、枝豆の苗植え。除草をして、一つ一つ丁寧に植え付けていきます。ちなみに、今回作業した区画では有機農業をしているそうです!有機農業とは、農薬を使わずに農作物を育てていくということで、ネットを使って虫対策をしたり、たい肥や植物の特徴を利用しているのだとか。

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さて、1日目はあっという間に過ぎ、お待ちかねのディナータイム。みんな屋外での作業でお腹はもうぺこぺこ!
今夜は竹を使ってカレー作り!

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自分たちで釘やノコギリを使い竹をくり抜いて、その中にご飯とカレーの具材を入れて、炭火でコトコト...

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さらにBBQ!焼いた豚肉や分厚い椎茸を収穫したてのレタスで巻いて頂きました。
どれも新鮮でとても美味しくてお腹いっーぱい!大満足でした!!

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夕食後のお楽しみは花火!天候にも恵まれ美しい空の下でとても盛り上がりました。

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2日目はまず農業機械の使い方について、一人ずつトラクターに乗って土を耕したり、草を刈るなど体験し学びました。

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午後は酪農体験。フォークという道具を使い牛の餌やりをしました。フォークは見た目よりも重く、操作するのがとても難しかったです。牧場には牛や豚がおり、それらはいずれ食用の肉牛や肉豚になるとのことで、動物達への感謝、育ててくれる農家の人々への感謝を感じました。

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続いて、落花生の種まき。落花生は芽を出す確率を上げるため1箇所に2粒をまくのだそうです。また鳥などの被害を防ぐため、丁寧にカバーをつけていきました。

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そしてツアー終了。帰り際にはサヤエンドウとレタスを収穫。実際に畑で育っている野菜を見て、どんな花や実がなるのか、どのように収穫されるのか新たに知ることができ、また自宅に持ち帰った新鮮野菜は家族に大好評でした。

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1泊2日のショートトリップでしたが、内容が充実していて多くの学びがありました。また参加した先生や普段話す機会のない他学年やクラスの違う生徒達と知り合えたことも大きな収穫でした。

このツアーを通して農業は農家の方々の様々な工夫と日々の細やかな作業の繰り返しだということを実体験として学び、改めて農家の方々への尊敬と食への感謝を深める旅となりました。
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お世話になった日本農業実践学園のみなさま、ありがとうございました!

2024425
イベントもりもり!by 農LIFE

掘り活2024

農業や環境問題について体験し学ぶ、NO 農 NO LIFE(略して農LIFE)。今年度も活動してます!

そして今年もこの季節がやってきました。
掘り活です!たけのこ掘りです!

広大な敷地にさまざまな植生が見られるICU。竹林も広がっていますが、成長の早い竹林を必要以上に広がらないようにするためにも、竹が大きくなりすぎる前にたけのこを取ることが大事です。ということで、今年も、4月初旬、ICU(大学)のSDGs推進室のみなさんの安全指導の下、農LIFEメンバーがたけのこ掘りを行いました。※無許可でキャンパス内の竹林に入り、たけのこを掘ることはできません。

まずは参加者の自己紹介と本日の概要をシェア。


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やる気満々でしたが、、、大学スタッフのみなさんの下見によれば、今年は桜の開花も遅く、タケノコ前線もまだ東京には到達していないとのこと。あまり期待しないで、たけのこがなくても自然観察ツアーとピクニックをすることにして出発しました。

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昨年、「ICU 三鷹キャンパスの森」として、 環境省が主導する「自然共生サイト」の認定を取得したICUのキャンパス。これまで以上に環境保全の取り組みや整備がすすんでいるようです。看板や、こんな気持ちのいい道もできていました。

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昨年と同じ場所に到着しましたが、確かにたけのこは見えません。みんなで小1時間ほど宝探し状態で探して、やっと1本目が!

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そして2本!3本!、、、その後、場所を変えてなんとか1人1本ずつくらいは取れました!

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たけのこを探しながら、普段は入れない演習林エリアで自然観察ツアー!
国分寺崖線の斜面に見える地層を見たり、

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侵略性の高い植物や野生動物調査のためのカメラを確認したり、ササとタケの違いを教えてもらったりしました。

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そのあと高校に戻り、農LIFEの畑のそばでピクニック。環境やたけのこに詳しい大学生のみなさんとも交流できてよかったです!ご協力くださったみなさん、どうもありがとうございました。

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掘り活第2弾!
先日の掘り活ではたけのこがあまり出ていなかったので、2週間後に再びたけのこ掘りを実施しました。今回は、新しく農LIFEメンバーになった新1年生も多数参加!!
前回とは違って、竹林手前からすでにタケノコが見えています。

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どんどんタケノコが見つかります!竹になりかけている大きなタケノコも竹林管理の観点から、倒していきます。立派なたけのこが取れました!

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スコップ持参で次々収獲する人や、大量のたけのこを「おばあちゃんにゆでてもらう」予定の人も。

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ずっしり重いたけのこ、みんな無事に持ち帰れたでしょうか?どうやって食べましたか?報告お待ちしてまーす!

2024317
スクールライフby ICUHS野球部

野球部 春の大会(2024)

6回まで2-3と1点を追う展開の好ゲーム。
終盤の逆転に向けて必死のプレー・・・


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結果はコールド負けでしたが、先発の3年生ピッチャーが相手強力打線をよく抑え、守備でも要所でしっかり盛り立てて5回まで3失点と踏ん張りました。
2回に先制されるも、すぐに追いつき、何度もチャンスを作りながらのゲーム展開。
後半の継投も6回は0点でホールドし、逆転の機を狙うドキドキのゲーム。

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残念ながら7回に大きな失点をし、その後、攻撃で追い上げることができませんでした。
とはいえ、秋からの成長は著しく、ベンチも含め全員で野球をする良いプレーでした。

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どうやったらもっと強くなれるのか、それぞれが手応えと課題を見つけた試合でした。

本日もOBOGのみなさん、および保護者の方々にたくさん応援していただきました。
本当にありがとうございます!

※この後、都市大高は勝ち上がり、都大会へ進出しました。

*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *
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中学生のみなさん
ブラック ジャック ゲーム 野球部は、野球の上手い・下手、経験・未経験関係なく、国内外から野球好きが集まり、「のびのびと熱く!」をチームスローガンに日々練習しています。都内でも有数の大変広いグランドで思いっきり野球ができます。ICUHSスタイルの野球で、一緒にプレーしませんか。

2024315
by J.B.C

44期生 卒業式 

穏やかな春の日差しに包まれた今日、
44期生がこの学び舎から大きく羽ばたいてゆきました。

中庭の河津桜に見送られて、大学チャペルに向かいます。
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今年は、保護者の方々にもチャペルにお越しいただき、
卒業生、保護者のみなさま、教職員、そしてご来賓の方々が一同に会して式を挙行することができました。3F2A0004.jpg
そして、卒業生一人一人に、校長から卒業証書を授与することができました。3F2A0030.jpg3F2A0343.jpgこの「一人一人に」「手を介して」「直接」という日常の当たり前は、決して当たり前ではないということを胸に刻んだこの数年間。
やっとこのこの景色を取り戻すことができた。
そんな安堵と同時に、今彼らが受け取っているモノは「卒業証書」、つまりはここを旅立つ未来への切符。
祝福の思いと、一抹の寂しさが入り混じって込み上げてきます。
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卒業生代表の言葉を述べる姿は、凛々しさの中に、たくましさが溢れていました。3F2A2240.jpg
そして卒業式を締めくくる讃美歌と言えば、讃美歌465番 神ともにいまして。3F2A1962.jpg3F2A9978.jpg
ここに高校生活最後の、チャペルでの集いを終えました。
そして、チャペル前広場にて、集合写真と、恒例のネクタイ投げ!3F2A2658.jpg3F2A2724.jpg
教室に戻って、ランチタイム。
こんな風に、全員制服を着て輪になってお弁当を食べるのも、卒業式ならでは。3F2A2995.jpgこの日のすべての瞬間が、大切な思い出。
午後は、体育館で、父母の会主催の卒業パーティーが催されました。3F2A3826.jpg

幾多の行動制限の中で始まった高校生活でしたよね。
それらの制約を乗り越えた今、あらゆる可能性がみんなの前に開かれています。
大いに人生を謳歌してください!
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卒業、おめでとう!

2024221
イベントもりもり!by 農LIFE

農家のみなさんと落ち葉集め(落ちバスターズ)

2月某日、三鷹の農家のみなさんとICUキャンパスの落ち葉集めをしました!ただの落ち葉掃除ではありません。こちらは、JA 東京むさし三鷹地区青壮年部の農家のみなさんがICUキャンパス内で作っている「エコたい肥」づくりのための落ち葉集めです。「エコたい肥」は、ICUの広大なキャンパスで出る大量の落ち葉と、三鷹にある東京大学馬術部の馬場の馬糞を資源として活用してたい肥を作る取り組みです。ここで2年かけてできたエコたい肥は、農家のみなさんがそれぞれの畑で使用し、そこで育ったジャガイモなどの「エコ農産物」を市内の小学校に配布されています。


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まずは落ち葉がふかふかに積もっているところを熊手でざくざくっと・・・かなり厚く積もっているので落ち葉掃きというよりも、「落ち葉掘り」。

ブルーシートの上に集めてまとめてトラックの荷台に積み込みます。

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荷台では落ち葉を踏みしめる係も・・・
1時間もしないうちに荷台がいっぱいになりました。

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エコたい肥を作っている場所に移動して落ち葉をおろします。
発酵途中の山もあり、実物を見ながらエコたい肥について、お話を伺いました。

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そのあと、高校の畑にも立ち寄ってくださり、今、育っている野菜や果樹へのアドバイスもいただけました!

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果樹、植木、野菜などさまざまな分野のプロの農家さんとお話しもできて貴重な機会でした。ありがとうございました!

202427
スクールライフby ざっとー

プロの方と一緒に演奏!

5時間目が終わり、いつものように楽器をもって音楽室へ行くと・・・
「あれ?めっちゃきれいな音が聞こえる・・・!」
「わ!もう来てるじゃん!!!!」

そう、今日は、新日本フィルハーモニー交響楽団の方に来ていただき、演奏を聴き、一緒に練習をする特別な日でした。

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7名の楽団員にお越しいただき、よく聞いたことのある曲や、演奏したことがある曲を演奏してくれました。
音合わせの段階から美しい音が響き、みんな感動!

演奏のあとは、各部屋に分かれて練習です。

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弦楽器は弓の使い方を。

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オーボエはダブルリードについて。

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管楽器は息の使い方について。

みるみる音が変わっていきました。

これは定期演奏会も期待・・・!

とても有意義な、楽しい時間になりました。
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新日本フィルハーモニー管弦楽団のみなさん、ありがとうございました!

2024110
イベントもりもり!by 農LIFE: 芋活リーダー

芋活報告

こんにちは、農LIFEです!
先日一周年を迎えた農LIFEですが、今回は「芋活」という活動について紹介します。

芋活とは、校舎横のスペースでさつま芋を育てて、収穫した芋をみんなで食べようという企画です。

土嚢袋の中に土・苗を入れて安納芋を育てます。

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農LIFEメンバーだけでなく一般生徒から参加者を募って行われるイベントで、たくさんの人が参加してくれました。



芋活の最初の活動は五月の末に行った植え付けです。

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参加者は3〜4人のグループに分かれて、予め作成した計画書をもとに土選びから始めます。痩せた土、逆に肥えた土などの土の種類や配合の比率などを決めたら、苗の植え方も考えます。

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たくさんのいもがなる水平植え、活着しやすい斜め植え、大きい芋がなりやすい垂直植えのいずれかの植え方を選び、いよいよ植えていきます。

天候にも恵まれ、楽しく植え付けを行えました。

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写真に写っている、土嚢に刺さった青い札が見えますか?

これは参加者が自分たちの芋につけた名前です。「小野芋子」や「さつこ」のようにクスッと笑える名前が多く、芋の名前を眺めるだけでも楽しめました。

植え付けの後は各グループが芋のお世話をします。水やりが主な仕事で、長期休み期間などお世話が難しい時期もありましたが、どのグループもちゃんと食べられる大きさまで育てることが出来ました。

植え付けしてから約5か月後の10月末には収穫を行いました。

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偶然ブラック ジャック ゲーム の目玉イベントの一つでもあるハロウィンと日程が重なった班もあり、仮装した参加者たちが芋を掘るという可笑しな場面も見られました。

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収穫した芋は二週間ほど寝かすことで水分を抜きます。二週間後の11月半ばには焼いた芋を食べる焼き活を行いました。

朝始業前に参加者は学校に集まり、下準備をします。芋についたままだった泥を落としたり、アルミホイルにくるんだり。

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焼く準備ができたら調理室に運び、1〜4限の授業をうけながら芋が焼けるのを待ちます。そして、待ちに待ったお昼休みには、、、

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自分たちで育てたお芋は、やっぱり格別に美味しかったです。

商品として売られているような整った形の芋ではありませんでしたが、食べながらそのいびつな形にも愛おしさを感じました。

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冬が近づき段々寒くなってきた季節に食べたほくほくの焼き芋の味は、忘れられません。

来年以降も芋活は継続して企画しようと思っているので、興味をもってくれた人はぜひ参加を検討してみてください!!

20231222
イベントもりもり!by あやな

コーヒーカプセル シュクランプロジェクト!

先日、ネスプレッソコーヒーカプセルをバッジやイヤリングにリメイクするリサイクルワークショップ「コーヒーカプセル シュクランプロジェクト」が開催されました!

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このワークショップを企画したのは二年生の私、あやな。今年ICUHSの長い夏休みを利用して1ヶ月エジプト留学に行き、とある街を訪問して感銘を受けたのが始まりです。その街の名はCairo Mokattam。エジプトのSustainable City と呼ばれ、「A.P.E」というNGO団体を中心に各地から集めたゴミをリサイクルしています。特に目を引いたのがネスプレッソコーヒーの使用済みカプセルをクラッシュした商品。「小さなカプセルがSDGs のきっかけになるんだ!」と発見した私は、その気づきをICUHSの生徒にも知ってもらいたい!と今回の企画を計画しました。

ところが材料となるカプセル回収で課題に直面します。ワークショップ開催には不可欠なカプセルが、一般家庭にはそこまで普及していなかったのです。そこで校内での呼びかけに限らず、企業やホテルにお願いをして合計およそ60個のカプセルを集めました!また、バッジやアクセサリーを作る材料となる布や糸はICUHSのEVNさん、無人古着屋さん、学校祭実行委員さんから余っていたものをお譲りいただきました。ご協力してくださったみなさんありがとうございました!

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ここから得た学びはリサイクルの地域性です。エジプトと日本では使っているものも廃棄されるゴミも違います。リサイクルでは地域ごとの特徴を考慮する必要があると発見しました。では日本で一番必要とされているリサイクルは...みなさんは何だと思いますか?

ワークショップで作成したのはバッジとイヤリング、ピアス!金槌を使って自分たちでクラッシュしたカプセルに好きな布や飾りを付けました。

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わいわいと和やかな雰囲気の中、思い思いに作成しています。「たのしい」「かわいい」と多くの人に言ってもらうことができました。私たちが普段「廃棄するもの」と思っている使用済みのカプセルがアイディア次第で素敵に生まれ変わること、そしてそれを商品として販売して生活している人がいることを感じてもらうことができていたら嬉しいです。

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来てくれたみなさん、ありがとうございました!

20231214
スクールライフby 農LIFE

農LIFE畑1年目!

お久しぶりです、農LIFE畑プロジェクトです。

農業や環境問題について体験し学ぶ、NO 農 NO LIFE(略して農LIFE)。1年前の秋、テニスコート横の土地を開墾し、冬野菜を植えました(この記事)。その後、実に色々なことがありました...。



ひとまず植えた冬野菜は、種まきの時期も遅く、農業知識もまだ乏しく、大収獲とはいきませんでしたが、、、

白菜が虫にやられまくり、そして結球しない→春まで成長を見守り白菜の菜の花と桜の共演を堪能
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教員畝で大事に成長を見守っていたブロッコリーは、なかなか大きくならず。しかも、できてみたら、カリフラワーだった・・・。

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残念ながら収穫に至らず枯れてしまった野菜もありましたが、種まきした3年生の卒業間近、忘れたころにほうれん草は大豊作

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種まきした3年生が卒業してしまったあとの5月に、タマネギもたくさん取れました。おしゃれな紫タマネギでした。

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1学期、畑メンバーの定期ミーティングでは春夏野菜の計画を立て、、、

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班ごとにそれぞれの計画にもとづき色々植えました。

ゼロから始めた畑づくり、まずは計測から・・・

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梅雨入り前にはかなり畑っぽい感じに?!

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ここからが、雑草との終わりなき戦いの始まりです...
草と共存する自然農法とかに関心と憧れがありつつも、放っておけば草の背丈は腰以上にもなり、もはや畑にアクセスできないレベル。キャンパス内の環境への影響を考えて、農薬なども使わない約束です。

特にワルナスビの悪さといったら絶望感しかありません。昨年、野川公園に外来植物であるワルナスビ除去のお手伝いに行きましたが(この記事)、畑にまで広がっていました。抜くにもトゲがあり、大変です。

そして、カラス、タヌキ、ヘビなどの動物に、各種ハチをはじめとしたありとあらゆる虫。ICUキャンパス内の自然の豊かさを改めて実感することになりました。

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収穫間近だったトウモロコシはすべてタヌキにやられてしまいました。カラスもいつも畑を狙っています。夏には高校敷地内のスズメバチの巣の除去も行われ、保安室の方にも草刈りなどご協力いただきました(いつもありがとうございます!)。

一方、その間も、畑のために助成していただいている日本ICU財団(JICUF)の理事会でポスター発表をしたり(大学生に交じって英語でがんばりました)、、、

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教職員がひそかに開始した安納芋大量生産プロジェクトも本格化

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夏休み前には少しずつ収穫が。

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夏休みに突入。トマト、きゅうり等の夏野菜の収獲ピークが一斉休暇中に重なり、生徒たちが収穫を逃すという痛恨の結果に...(教職員ができる限り収穫しました)。

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ものすごい生命力で育つ野菜を相手に初夏から夏の間のお世話が足りず、本領発揮できなかった株も多かったです。

夏休み明け、ピークを過ぎた夏野菜や、勢いを増し続ける雑草の海に愕然とした9月・・・

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人海戦術で挽回だ!
そんな中でも育っていたじゃがいも!

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ちょっと忘れてたけど、ちゃんとできてたラッカセイ

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猛暑にも雑草にも一切負けなかった最強のオクラ、一時はカメムシに覆われていたものの秋になって復活したシシトウも取れました。

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秋になり、夏野菜の活動はひと段落。畑を整備して秋冬野菜に備えました。

手探りで始めた畑の活動も1年が過ぎました。失敗ばかりでしたが、ポテンシャルは無限大。農LIFEこれからもまだまだ続きます!

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みんなでさつまいもを育てて食べる活動、通称「芋活」について、それから畑2年目の秋冬野菜&果樹園計画についても、また別途ご報告できればと思います。

(この畑の活動は、Japan ICU Foundationの支援と助成金を受けて実現しました。This project was made possible with support and funding from the Japan ICU Foundation.THANK YOU!)

20231017
それ、誰のつぶやきだ?by R.K

モンゴルでのボランティア 夏の冒険

2年のるりです。

夏休みに参加したボランティアを紹介します!

今回私は8/5〜8/17に行われた、NPO法人good!という団体が主催するモンゴルワークキャンプに参加してきました。ワークキャンプとは簡単に言えば合宿型のボランティアのことです。good!さんは国内外でワークキャンプを行っている団体です。これまでに200回以上のキャンプをされてきました。
私たちがボランティアをしたのはモンゴル第二の都市と言われるエルデネット市です。首都のウランバートルからは夜行列車で13時間かけて向かいます。エルデネットでは現地の青年団体と共にボランティアをしました。日本人側の参加者は高校生や大学生が多く、モンゴル人側は社会人が多かったです。



エルデネットでのプログラムは主に二つに分かれていました。1つ目がボランティア、2つ目が草原でのゲル生活体験です。

まずはボランティアについてです。
今回私たちが行ったボランティアは公園の整備と井戸の装飾です。ボランティアが始まる前の公園は花壇や砂場に雑草が生え、柵も所々壊れていたり、全体的に塗装も剥げていました。私達の作業内容は、雑草を抜くこと、柵の修繕、柵や遊具等の色塗り、バスケットゴールの建設などです。ボランティア中に近所に住む子供達が遊びに来てボランティアを手伝ってくれていました。日に日に綺麗になっていく公園を見て嬉しそうにしている子供達の笑顔は忘れられません。また、その地域には水道が通っていないため人々は井戸の水を使って生活をします。井戸の水汲みは子供達の仕事となることが多く、小さな子供もタンクを運んで水汲みをします。今回のボランティアではこのような仕事をしている子供達が井戸に来た時に少しでも楽しい気持ちになれるようにと井戸がある小屋の壁に絵を描いて装飾しました。また、小屋についていた電気が壊れていたので、LEDライトを取り付けるという仕事をしたり、タンクを運びやすいようにスロープを作ったりもしました。

これらのボランティアを通して使われたペンキなどは私達の参加費を使って購入されていたものでした。

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次にゲル生活についてです。
エルデネット市内から40分ほど車を走らせると草原が広がっています。今回は遊牧民の方のゲルを借りて2泊3日のゲル生活を体験しました。まずは、ゲルをたてるところから始まります。ゲルは移動式住居なので簡単にたてたり、片付けたりすることができます。ゲルでの2泊3日はほとんどが自由時間だったので、それぞれが思い思いに過ごしていました。その中で2つ印象に残った出来事があります。1つ目が羊の屠殺です。モンゴルではよく羊が食べられます。遊牧民は自分たちで飼っている羊を自分達で屠殺して食べます。モンゴルでは血を大地に流さない屠殺の方法がなされます。この方法ではあまり羊が苦しむことなく屠殺を行えるそうです。目の前でさっきまで生きていた羊が殺されるのはとても衝撃ですが、食の大切さを改めて実感できるとても良い時間でした。2つ目が、モンゴル馬に乗馬をしたことです。モンゴル馬はふつうの馬より少し小さいのが特徴です。遊牧民はよく馬を使って移動します。モンゴルでは遊牧民の子供は小学校に入る頃の年齢にはすでに1人で乗りこなせるようになっているそうです。実際に乗らせてもらい、すごく楽しかったです。
このようなプログラムを終え、最後のお別れの際はみんな涙を流して別れを惜しみました。モンゴル人と日本人では言葉が通じないことがほとんどですが、このようなプログラムを一緒に行うなかで言葉の壁を超えた強い絆が生まれ、モンゴルの地にたくさんの大好きな仲間たちができました。

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このキャンプに参加して、ボランティアを行ったという達成感だけでなく、モンゴルにたくさんの友人ができたことが自分にとってとてもよい経験になったなと思いました。モンゴルの文化を知り、そこでの人々の生活を間近で見て、自分の普段の生活との違いを知ることができたことでたくさんの新しい気づきを得ることができたし、国際協力というものを身をもって学ぶことができたなと思いました。

ワークキャンプに少しでも興味があったら、ぜひ調べてみてください!good!さんだけでなく、日本には他にもワークキャンプを行っている団体があり、たくさんのキャンプが行われています。国内での短期間のものもあるのでぜひ参加してみてください!

<番外編>
先日、ワークキャンプで出会ったモンゴル人が日本に来日し、山梨でボランティアを行いました。私は後半の東京観光のみに同行しましたが、1ヶ月半たっても変わらない絆を感じました。夏に日本人がモンゴルでボランティアを行い、秋にモンゴル人が日本でボランティアを行う。それぞれがそれぞれの国の文化について学ぶ。お互いが協力しあうというとてもよい国際協力プログラムになったと思います。

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